【健康的にダイエット】有酸素運動の水泳はダイエットに効果的な理由を徹底解説。

★ダイエット

有酸素運動の水泳をしよう

水泳はダイエットに効果が高い有酸素運動です。陸での動きと比較すると水の浮力があるため負荷が少ないように思われがちですが、私自身、有酸素運動の中でも水泳はダイエット効果が高いと感じています。以下の表は30分間継続してそれぞれの運動をした場合の消費カロリー表です。水泳は比較的消費カロリーの高いアクティビティである事がわかります。

    行動       種類    運動強度(メッツ)  50キロ  60キロ  70キロ 
ウォーキングゆっくり379Kcal95Kcal110Kcal
速い7184Kcal221Kcal257Kcal
ランニングゆっくり8.3218Kcal261Kcal305Kcal
速い11.5302Kcal362Kcal423Kcal
自転車ゆっくり4105Kcal126Kcal147Kcal
速い8210Kcal252Kcal294Kcal
水泳背泳ぎ4.8126Kcal151Kcal176Kcal
平泳ぎ5.3139Kcal167Kcal195Kcal
クロール8.3218Kcal261Kcal305Kcal
バタフライ13.8362Kcal435Kcal507Kcal
立ち泳ぎ3.592Kcal110Kcal129Kcal
水中ウォーキング2.566Kcal79Kcal92Kcal
縄跳び8.8231Kcal277Kcal323Kcal
ヨガ2.360Kcal72Kcal85Kcal
ストレッチ2.360Kcal72Kcal85Kcal
ゴルフ4.8126Kcal151Kcal176Kcal
参考

有酸素運動とは?

厚生労働省では有酸素運動を以下のように定義し、その効果を以下のように記しています。

酸素を使い体内の糖質・脂質をエネルギー源とする、筋肉への負荷が比較的軽い運動です。有酸素性運動は脂肪を燃料とするので、血中のLDLコレステロール・中性脂肪や体脂肪の減少が期待出来ますから、冠動脈疾患や高血圧などに効果があります。また運動そのものの効果として心肺機能の改善や骨粗鬆症の予防などが期待出来ます。通常の運動やスポーツは無酸素性運動と有酸素性運動が組み合わさっており、例えばジョギングよりもウォーキングの方が運動強度の小さい分、有酸素性運動の割合が高くなっています。この差が無酸素性運動の際に出る乳酸(疲労の原因物質)の違い≒疲労感の違いとなります。有酸素性運動を継続して20分頃からエネルギー源が体脂肪に切り替わりますので、脂肪の減少を目的とする場合は長い時間継続出来る有酸素性運動が多いエクササイズを選ぶことが効果的です。

引用:厚生労働省

水泳のダイエット効果が高いポイント

ダイエット効果の比較的有酸素運動である高い水泳も、継続しなければ意味がありません。ここでは水泳を有酸素運動として継続する方へポイントを解説していきます。

ポイント

1.身体の負担が少ない
2.身体の全体を鍛えられる
3.陸上運動よりも効率的
4.リラックスできる
5.血行促進効果あり

1.身体の負担が少ない

水の中では水圧抵抗以外にも浮力という特性があります。簡単に言ってしまえば浮力によって身体が軽くなるのです。肩までお水に浸かってしまえば体重は1/10くらいの重さに。つまり50キロの体重の方は5キロになるのです。体重が軽減されることから陸上の運動より膝にかかる負担が当然減ります。身体への負荷が軽減されれば怪我をすることも少なくなり、安心してダイエットを行うことが出来ますよね。

2.身体の全体を鍛えられる

水中では水の抵抗を常に受けます。そのため全身に負荷がかかり、全身ダイエット効果を得ることが出来ます。陸上運動では膝や腰など特定の部位に負担が集中しやすいですが、水中であれば全身に負荷がかかります。水圧に逆らって歩いたり泳いだりすることで、全身をバランス良くシェイプアップ出来るのです。

3.陸上運動より効率的

水中では水の抵抗を受けます。そのため、陸上の運動よりも高いエネルギーを消費できるのです。ダイエットにおいて効率的にカロリーを消費したい!脂肪を燃焼させたい!と考えている方は、水の抵抗がかかる水泳に取り組んでみるのがオススメです。

4.リラックスできる

水中にいると気分がリラックスしてスッキリします。もちろん時間や距離を設定してダイエットだけを目的にしてしまうと、ストレスフリーなダイエットが出来なくなる可能性もあります。気分よく運動することが出来るという点は、水泳ダイエットだからこそのメリットです。こうしたメリットを最大限に生かし、楽しく水泳ダイエットを継続していきましょう。 

5.血行促進効果あり

水中でダイエットメニューに取り組むと、自然と血行促進効果が得られます。これはエネルギーが常に消費され続けることで体温を高く保ち、全身の血の流れを良くするからです。水泳は肩こり解消にも効果的です。肩回りの凝りをほぐすように肩を大きく使って腕を動かすことで肩周辺の血流が良くなり、こりをほぐすことが出来ます。このように水泳ダイエットは体に負担が少なく効率的な有酸素運動です。肩こり解消などの恩恵もありますし、継続的に続けられる方にはオススメです。

水泳をおこなう時の注意点

水泳をすると足がつった経験はありませんか?それは、陸上陸運動時に地面に接地しているため足の裏から刺激があります。しかし水中ではどれだけ運動しても足の裏から刺激がきません。その予防として、水中に入る前には準備運動をしっかりと行いましょう。その際に足の裏を自分の拳で数回たたくなど、刺激を入れておくと良いでしょう。また、屋内プールでは湿度が高いため喉の渇きに鈍感になります。実は水中でも発汗し、身体から水分は失われています。こまめに水分補給を心がけることはとても重要です。水泳中に脱水症状が生じるケースも少なからずありますので注意が必要です。

最後に

私は4年で約23Kgのダイエットに成功しました。水泳は身体の負担も少なくダイエット効果も高いのは理解しているのですが、プールが近所に無いためになかなか頻繁には出来ません。個人的には積極的に取り入れたいアクティビティなのですが、そうは出来そうにありません。そこで私の場合、隔週もしくは3週に1回のペースで約1時間、気分転換を兼ねて行うようにしています。

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管理人
Takehiログ
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30代前半にして85.1Kgの体重があった筆者。健康と将来に向き合うことを一大決心。健康に痩せて彼女を作る!をテーマに生活を見直し、今では体重は62.1Kg。健康診断でも全ての項目で再検査なしの健康優良体を手に入れました。

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